【古民家再生】サウナやバーベキューが楽しめる民泊へ
- 竣工年月 2026年5月
- 建設地 千葉県館山市
- 対応内容 古民家リノベーション(施工のみ)・サウナ設計/施工
築50年ほどの古民家を、民泊として改修したいというご依頼でした。赤瓦の屋根や建具など、もとの家が持つ佇まいはそのまま残し、その隣にログ材を組んだサウナ棟を新たに設けています。
玄関をくぐると、古い梁と柱がそのまま天井まで伸びる吹き抜けの空間が広がります。畳の寝室、レトロなタイル貼りの浴室、間接照明を効かせたラウンジと、一棟の中に表情の異なる部屋がいくつも重なっている構成です。庭に出れば、木の香りが残るサウナ棟。外の景色を切り取る小さな窓から光が差し込み、覗くと富士山を拝むこともできる絶景ポイントです。
古い建物を活かす改修では、既存の骨組みをどこまで残し、どこを補強するかの判断が仕上がりやコストを左右します。
天井の梁と柱をそのまま見せた大空間です。造作棚には照明を仕込み、腰を据えて過ごせる一角に仕立てました。
施工のみを担当させていただき、美しい内装は配線ケーブルを柱に添わせる繊細な作業が形にしています。もともとの柱を一つ一つ点検し、コスト面や趣のあるデザイン性でも応えられる状態を目指し施工しました。
寝室・ラウンジ・シャワールーム
ログサウナ
家屋の隣に丸太を一本ずつ組み上げたログ工法で、サウナ棟を新たに建てました。角の合わせ目には木口をそのまま見せる仕上げを選び、母屋の瓦屋根とは違う、丸みのある木の質感を添えています。ヒーターは電気式で管理のしやすいものをご提案し形にしました。薪の準備や灰の片付けが要らず、必要なときにすぐ火を入れられます。小窓からは視界が良ければ富士山を拝むことができ、計算しつくされた設計となっています。